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手作り包帯2

昨年二重ガーゼをバイヤスに裁断して、包帯を作りました。蒸し暑いこの頃には、それがサラッとして良いのですが、伸縮性はやはり今ひとつなので、二種類の天竺と呼ばれるタイプの綿100%の布から、包帯を作ってみました。作ったと言っても、単にハサミで切って、繋いで長くしただけです。

白い方は、グンゼだと思いますが、綿100%のシャツを輪切りにするように、横に切りました。とても横に伸びる天竺(Tシャツに使われる布)で、涼しいです。幅を、10cm、8cm、5cm、3.5cm、2.5cmなど様々に切ってみました。

指先を包丁で切ってしまったりするとき、以前はバンドエイドを使いましたが、かぶれるので、ドクダミよもぎの葉を当てて、自作の包帯を巻く方が良いのです。長くしたい場合は、長方形同士をミシンで縫うだけです。

空色のは、オーガニックコットンで、ベビー服用の布地なのだろうと思います。色が可愛らしいので買いました。これは、布幅が75cmで、1mにカットしてあったので、75x75cmの正方形で切って、斜めに正バイヤスにカットして、斜め同士で縫って長くしました。残った部分は、横長にカットしました。売るものではないので、曲がってもお気軽にカットします。測ったり、印をつけるのも面倒なので、既存の包帯を布の上に当てて、ざっくりそれに合わせてカットしていきました。

痒い湿疹ができたら、セイタカアワダチソウをよく洗って、ドクダミと共に、浴槽に入れます。ネットや布袋に入れる方が捨てる時に便利です。3日は入れっぱなしで大丈夫です。セイタカアワダチソウは、もう1mくらいの高さで、あちこちの道路や空き地に生えています。小さい虫が、1本のセイタカアワダチソウに10匹はついています。

入浴後、ウォトカに漬けておいたドクダミの葉を痒いところに貼って、その上から包帯します。既製品の包帯は、綿100%のは少ないですし、綿100%の伸縮包帯も持っていますが、分厚い素材で暑苦しいのです。面積がすごく大きいなら、マカデミアナッツオイルやホオバオイルを塗ってから、びわの葉のツルツルの方を当てて、包帯するのも良いです。