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富雄丸山古墳の盾形銅鏡

とてもユニークな銅鏡ですね。

奈良市の富雄丸山古墳から、初めて盾形の銅鏡が発掘されたというニュース。もっと精緻な写真が見たいです。しかし、なぜ今の発表なんでしょうか。密かに掘っていた?

内倉武久氏の古代史ブログでも取り上げていらっしゃいます。

ameblo.jp

奈良市教育委員会奈良県橿原考古学研究所は、2m37cmの国内最大の蛇行剣と、過去に類例の無い盾形銅鏡が発見されたと発表した。

wikiより

富雄丸山古墳(とみおまるやまこふん)は、奈良県奈良市丸山にある。形状は円墳。史跡指定はされていない。出土品は国の重要文化財に指定されている。

円墳としては全国で最大規模の古墳で、4世紀後半(古墳時代前期後半)頃の築造と推定される。[編集]

墳丘北東部
(2018年11月時点)
墳丘の葺石・円筒埴輪列
(2019年1月調査時)
造出北側の葺石・円筒埴輪列
(2019年11月調査時)
造出墓壙・粘土槨
(2023年1月時点)

奈良盆地北部、奈良市街地から西方の富雄川右岸に築造された大型円墳である。明治期に盗掘を受けたのち、1972年昭和47年)の団地造成の際に発掘調査が実施されたほか[1]2017年度(平成29年度)から奈良市教育委員会により史跡整備に向けた調査が実施されている。

墳形は円形で、直径109メートルを測り、円墳としては全国で最大規模になる。墳丘は3段築成。墳丘表面では葺石埴輪片が検出されているほか[1]、墳丘北東側には造出を有する。埋葬施設は粘土槨で、内部には割竹形木棺(推定長6.9メートル弱)が据えられたと見られる[1]。出土品には、伝出土品として石製品・鍬形石・合子・管玉・銅製品など(京都国立博物館所蔵)や、同じく伝出土品として三角縁神獣鏡3面(天理大学附属天理参考館所蔵)が知られるほか、発掘調査出土品として武器類・鉄製品類・巴形銅器・形象埴輪がある[1]。なお、発掘調査出土品のうち鍬形石片は、京都国立博物館所蔵の鍬形石と一致することが認められている[1]。築造時期は古墳時代前期後半の4世紀後半頃と推定され。

京都国立博物館所蔵の伝出土品は1957年昭和32年)に国の重要文化財に指定されている。なお、北東側には小古墳の丸山2号墳・丸山3号墳の築造も認められており、丸山古墳と合わせて現状保存されている

 

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