The Queen's Palaces 2/4: Marselisborg Palace
2番目のMarselisborg Palaceがカジュアルで1番好きです。このフランス窓の形がとてもおしゃれ。
敷地内に、いくつか建物があるのかしら?と思います。
wikiより
かつてはマーセリスの荘園であったが、のちにはクリスチャン5世やウルリク・クリスチャン・ギルデンレーヴェなどが所有する土地の一部となった。マーセリスボーの土地は1896年に、オーフス市によって買い取られ、1898年に、当時王子であったクリスチャン10世とアレクサンドリーネ妃の結婚の祝いとしてその一部が献上された。結婚祝いの土地と共に宮殿が贈られている。2020年現在にも続くこの宮殿は建築家ハック・カンプマンによって、1899年から1902年にかけ建築された。
1967年、クリスチャン10世の次の王であるフレゼリク9世は王女マルグレーテ(マルグレーテ2世)へとこの宮殿を贈った。クリスチャン10世とアレクサンドリーネにより夏の居所としてつかわれていた宮殿は、マルグレーテ2世と王配ヘンリックへとその主が代わっても夏の邸宅として利用されるだけではなく、クリスマス休暇を過ごす場所などとして利用される。
マーセリスボー宮殿には約13ヘクタールの庭園があり、造園家のL. Christian Diederichsenにより伝統的な英国風にデザインされたこの庭園には30点を超える彫刻作品のほか、ハーブ園、バラ園などが存在する。
一般の訪問者は王族が利用していない期間に限り敷地を訪れることができるが、宮殿は公開されていない。
赤いのは、衛兵の立つ場所です。
居間の庭に面した窓の鉄のバルコニーの飾りも薔薇の意匠。このお部屋が、入り口に1番近いようです。
美的センスに溢れた女王
カウチの薔薇のクッションは、女王が刺した刺繍です。
積み木もおしゃれです。
庭のプール脇の椅子は、ブランコのように揺れる作りになっています。
隣のダイニングルーム。ブルーのガラスのお皿が美しくて、ステンドグラスのような効果が。
椅子の背のAマークの木彫りも素敵。
どなたの作品かはわかりませんが、もしかして女王のデザイン?同じ彫像が拡大されて、庭のバラ園にもありました。
客間のようです。
このクッションの刺繍は、女王が庭園をヘリコプターから撮った写真からパターンを起こしてデザインされた柄だそうです。
書斎でしょうか。調度品の1つ1つが上品でおしゃれです。
ツリーになった写真入れが変わったデザインです。
ビリヤードをする部屋の照明も珍しい形。
壁紙も素敵。
天井のレリーフも素晴らしい。
敷地内の?フレデリク皇太子専用のお家のようです。