好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

2022-03-01から1日間の記事一覧

エドマンド・デュラックの「アラビアン・ナイト」

このシリーズは大体1980年に出版されています。デュラックのアラビアンナイトは3冊あるようなのですが、私が購入したのは2冊です。今までの絵本の中で、最も面白く再読できました。wikiにかなり詳しく、内容について説明されていました。 ja.wikipedia.org …

カイ・ニールセンの「おしろいとスカート」

この絵は額に入れたいほど素敵です。スタイリッシュ。お話の内容より、挿絵に見とれるだけの本です。

カイ・ニールセンの「ロザニー姫と浮気な王子様」

カイ・ニールセンの絵ってとても独特です。特にヘアスタイルが。今見ると、ストーリーよりも当時のファッションに目が行くし、絵として飾りたいかどうか、そこまで好きか、考えてみると、ラッカムの絵の方が飾るには好みだなと思います。パステルカラーが、…

アーサー・ラッカムの「ピーターパン」

このピーターパンの原作は、ディズニーとは全く違います。散文的な感じ。どうもこのストーリーには、私は入り込めませんでした。ラッカムの妖精たちや子どもたちの絵は最高に素晴らしいので、額に入れて愛でようと思います。 蜘蛛の糸の上で踊る妖精。チェロ…

アーサー・ラッカムの「ウンディーネ」

ドイツらしい話だと思います。原作者の実体験、最初の妻との思い出を下敷きに書かれたもの。10代で読んだときと、熟年になってからでは、感じ方が全然違います。「ロミオとジュリエット」のような悲劇物語って好まれたのかな、と思います。読者の私自身も年…

エドモンド・デュラックの「美女と野獣」

1981年12月25日初版発行 絵だけで、ストーリーが追えてしまいますね。青髭って中東かインドなのか、イスラムの話でしたっけ?あれ?と思いました。 このあと、幸いにも間に合って、二人のお兄さんに青髭は殺され、莫大な資産は兄弟4人で分け合ったとのこと。…