ルイ・マウントバッテン卿(フィリップ殿下の母、アリス・オブ・バッテンバーグの15歳年下の弟)の次女、レディ パメラ・ヒックス(旧姓マウントバッテン)の思い出話のビデオに、若き日のフィリップ殿下が出てきます。パメラさんは、エリザベス女王の従姉妹に当たるものの、女官となってからは、女王をリリベットではなく、Mumと呼ぶことになりました。新婚から海外公務には女王とフィリップ殿下のすぐ後ろをついて歩く役回り。女官にもランクがあるのでしょうけれども、彼女の役は、lady waiting for queenと言っています。
この写真の中央が姉で花嫁のパトリシア、右が王妃、後ろが国王、最前列右がエリザベス王女、最前列左がパメラさん。
姉パトリシア・ナッチブル(旧姓マウントバッテン)の結婚式で、エリザベス王女と共にブライズメイドを勤めた写真
右がマーガレット王女、左がアレクサンドラ王女
1番左がアレクサンドラ王女
女王の戴冠式に出席した父マウントバッテン卿と次女パメラ・マウントバッテン
戴冠式で、この天蓋のようなものが出てきますが、これは何でしょうか???模様も、全くわかりません。
ここに戴冠式ドレスの説明があります。anointingのために、ドレスの上に麻100%のフレンチスリーブのはおりもの?をお召しのようです。聖油を塗るため???anointingの動作がよくわかりません。
女王の車には屋根に紋章がつくのですね。
後ろが開くタイプ、初めて見ました。
前列左がパメラさん、父のルイ・マウントバッテン伯爵、女王、フィリップ殿下
インドご訪問。戴冠式でのビーズがたくさん付いた重いドレスをご着用。女王の後ろがパメラさん。
アレクサンドラ王女、レディ オギルヴィ
お住まいがとてもセンスが良くて素敵。パメラさんも気品のある方ですね。アレクサンドラ王女(レディ オギルヴィ)にも似ていらっしゃる。と思ったら、やはりアレクサンドラ王女の母がギリシャ王子とロシア大公妃の娘でした。
エリザベス女王の戴冠式に、8千人のゲスト。そしてそのフィルムがなんだかすごい。
このビデオの最後の方に、チャールズ皇太子の結婚式が出てきます。ダイアナさんのドレスのトレインが長すぎて、silly girlとパメラさんのコメント。エリザベス女王は、後年that womanとダイアナさんのことを話されていた、と読んだことがあり、王族というものは、身内の話をメディアに出さない、という不文律を破ったダイアナさんに対して、貴族のパメラさんもいい印象を持っていない感じですね。
娘のインディア・ヒックスさんが、伯母の葬儀に着た喪服がとてもおしゃれでした。
スウェーデン王室は、第一子のビクトリア王太女の家族のみを、王室メンバーとする、という発表を以前されましたが、英国も、いずれチャールズ皇太子の家系のみを王室メンバーとするのではないかという記事もネットで読みました。確かにアン王女、エドワード王子のお子様、お孫様にはプリンス、プリンセスを辞退されていますね。アンドリュー王子の娘、ベアトリス王女とユージェニー王女のお子様にも、おそらく敬称をつけないのでしょうね。スリム化の傾向のようです。
ルイ・マウントバッテン卿をwikiで見たら、以下の写真がありました。中央がエドワード8世。仮装パーティで、来日中に購入した高島屋の法被を着ているとか?この方、昭和天皇が英国訪問された際、晩餐会出席を拒否し、エリザベス女王の説得により、別室の小部屋で昭和天皇と話されたとwikiに書かれています。