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英女王の棺はウィンザーに眠る BBC News Live

ウィンザーに到着した女王の棺を乗せたリムジンは、田園風景の中をゆっくり行進します。そして海外王族やトニー・ブレア首相なども移動されてきました。この長い距離移動に、海外王族の皆様もついていらっしゃるとは想像していませんでした。但し、聖ジョージ礼拝堂は小さいので人数制限があり、やはりマルグレーテ女王とフレデリック皇太子、スペインのレティシア王妃などこちらの葬儀にはみえていませんね。 64人のバグパイプ奏者が雰囲気を盛り上げます。写真は上から古い時系列になりました。

聖ジョージ礼拝堂前では、棺の到着の準備が整っています。

スウェーデン国王夫妻、オランダ国王夫妻が見えます。

ルーマニア女王夫妻とトニーブレア元首相

ヨルダンのハヤ王女。ヨルダン国王の母違いの妹になります。離婚調停中で、お子さん二人とロンドンで裁判を起こしたのが数年前だったような。乗馬が得意で、エリザベス女王とも親しかったのです。アスコット競馬でも女王とご一緒されていました。目立たないように、国葬でなくこちらだけ列席されたのかも。

バグパイプ音楽隊

最後のお別れに集まった群衆

女王の馬、エマもお別れ。右の方で待っています。

可愛い子ですね。女王の馬がアスコット競馬で優勝したことが1回あるのだとか。それが女王の夢だったので、とっても嬉しそうだったとか。

もしかすると、メインロードで花輪と待っていた馬と、このお城の前で侍従と待っていた馬と二匹いたのかもしれません。女王の乗っている馬と、侍従が乗っている馬と二匹の写真があるので。

コーギーのブリーダーとして、50匹は育てたらしいですね。

ここで再度合流されるロイヤルファミリー。エディンバラ公フィリップ殿下の時もそうでしたね。フィリップ殿下の葬儀もBBC Live で見たので、細部まであとでカットされそうなところまで見られて、ためになりました。

コックさんなど使用人もお見送りします。

聖ジョージ礼拝堂で、ミサが始まりました。海外王族の方々は、前の方の三列目に着席されています。

立っていらっしゃる席次1番のスウェーデン国王夫妻、隣がオランダ国王夫妻、その隣がスペイン国王とその母のスペインのソフィア王妃(ギリシャ王女として生まれたので、フィリップ殿下と親戚)、スペインのカルロス国王もいらっしゃいますね。

ベルギーのマチルド王妃とルクセンブルグのアンリ大公、後ろがアンヌ・マリー ギリシャ王妃です。

ウィリアム皇太子とジョージ王子、キャサリン皇太子妃とシャーロット王女

エドワード王子とソフィ妃

それまで棺の上に安置されていた君主の芍、球、王冠を返却する儀式があるのですね。

この男性の手がブルブル震えていて、落とさないかとヒヤヒヤしました。

海外の王族方は、入り口から正面を見て、左側の3列目です。

どこかで見覚えがある顔だと思ったら、この宣言をされている方は、チャールズ3世国王就任を宣言した男性と同じなんですよね。どのような役職の方でしょうか。ここではcrown jewellerと書かれていますが。

エリザベス女王が使った小さい旗を、棺にかけているところだそうです。

全ての式次第が終わり、左奥の近道通路から外に出て、司祭に挨拶するチャールズ国王、カミラ王妃、アン王女夫妻、ウィリアム皇太子一家。

これで一連の葬儀儀式が全て終わりました。最後に、夫エディンバラ公の隣に棺を安置するところは非公開です。ついに徹夜して、ライブを見てしまいました。