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甘酒と梅酒

江戸時代の庶民は、甘酒を夏バテ対策に飲んでいたと読んで、正月の神社でいただく以外には口にしなかった甘酒を買ってみました。老舗のはデザートのような美味しさ。それでも甘すぎるので、梅酒を入れてスプーンですくって食べました。冷やすと、とても美味しいです。ジェラートにもなりそう。

スーパーで購入した、老舗よりぐっとお安い甘酒は、つぶつぶ感がより残っていたので、パセリ、セロリ、キャベツ、などの野菜に100cc入れて、水も同量の100ccで野菜ジュースを作ってみました。バナナを入れずに、甘さも程よい野菜ジュースになります。パセリを入れると、ものすごく緑が濃くなりますね。水を入れずに豆乳100ccも美味しかったです。豆乳にすると、もはや甘酒が入っていることは全くわかりません。甘味が相殺されます。

草がしおれるような感じで、くたっと夏バテしていた体が、甘酒を摂ると、回復する感じでお薦めです。梅酒の場合、ラベルを良く見て、人工甘味料が入っていないのが美味しいと思います。本当は自宅で梅酒を漬けるのが1番ですよね。

甘酒も麹とうるち米を買って、炊飯器で作れるそうです。全国の甘酒を取り寄せて飲み比べるのも楽しそう。梅酒は和歌山かな、と思うのですが。スーパーには、抹茶を入れた緑の甘酒も売っていました。抹茶やきな粉を、甘酒デザートに混ぜて食べたり、フルーツとあえてヨーグルト的に食べるのも良さそうです。やや酸っぱい八朔やグレープフルーツに甘酒をかけるとか、フルーツジュースにするのも良いかも。サラダのドレッシングにもなりそうに思います。

 

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