好きなもの、心惹かれるもの

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苫米地英人博士

苫米地博士の「2050年衝撃の未来予想」2017年 TAC出版 を読み終えました。かなりショッキングな未来予想です。現在起きていることの背景が垣間見えた気がしました。一つの予想は、国という概念が、県くらいのレベルになってしまっていること。そしてその上にあるのが、製薬会社などのグローバル会社。読みながら、頭がついていけるだろうか、その時自分は存命しているのだろうかと思いました。

苫米地博士の著書を読むのはこれが初めてではなく、他にも読んでいます。「明治維新という名の秘密結社」など歴史ものもあります。簡潔に要点を書くのが上手な方だなと思いますし、全体像、引いてみるのが流石。ストコーマ、盲点について、よく書かれていますが、目から鱗です。

良いと思ったことは取り入れていますが、レベルが高いので、自分ができる範囲で。文武両道の方なんですよね。米国の軍の学校で、あらゆる格闘技も習ったそうです。江戸時代のご先祖が武家だったため、剣道、柔道もなさるようです。youtubeにもたくさんあります。最初の対談は、ぜひ皆様に知っていただきたいことです。

天才と言われる苫米地氏の略歴。 1959年9月7日生まれ。東京出身。認知科学者。
計算言語学認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学専門。駒場東邦中学1年生の夏に、父の転勤で米国の高校三年のクラスへ編入。中学2年でニューヨーク大学で数学分野(微分方程式など)を履修。高校卒業後にマサチューセッツ大学入学。上智大学国語学部英語学科卒。飛び級をされているので、日本の大学には18歳未満では入学できないので、米国大学を出てから、上智に入学されたってことでしょうか。
三菱地所へ就職、2年間勤務後、イエール大学大学院に留学。イエール大学では「人工知能の父」と呼ばれるロジャー・シャンク氏の元で学び、イエール大学認知科学研究所、人工知能研究所を経て、カーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。ここはコンピュータ科学の分野で世界最高峰と呼ばれており、全米でも4人目、日本人初の計算言語学の博士号取得。日本帰国後は徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員など。

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若き日の苫米地氏。

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ヴィトンがお好きらしい。愛用のギターや高級車も半端ないようです。

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