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エチオピア皇室

30年ほど前、父はエチオピア皇室、その23番目の妃?から誕生したというエチオピア女性に会いました。大きな家で、庭にはライオンがいたと聞いたような気がします。(日本の家ではなく、エチオピアでの私邸です)銃を持ったガードマンがいるとか。日本人男性と結婚されて、日本に住んでいらっしゃいました。もしかすると、ハイレ・セラシエ皇帝の息子さんがご尊父だったのかもしれません。バリバリのキリスト教徒でした。

ハワイ国王が、明治時代、皇室の男性にカイウラニ王女を嫁がせたい、と来日された、とどこかで読んだ記憶が。

そして、そういえばエチオピア皇室に嫁ぐ予定だった日本人女性がいたのでした。

1933年(昭和6年)、千葉久留里藩の旧藩主 黒田子爵次女黒田雅子さんと、エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエ一世の甥、アラヤ・アババ殿下のご縁談です。

アラヤ殿下は1931年に使節団として初来日。日本を大変気に入り、日本人女性との結婚をご希望になられ、黒田雅子さんご本人が1933年にそれを知って立候補、婚約者となったそうです。

ところが当時エチオピア利権を狙っていたイタリアが危機感を持って、エチオピア政府を威嚇して、1934年この婚約は破談に。1936年、エチオピアはイタリアの植民地になったそうです。

もう一つ、アジアのどこかの国王が、やはり日本人女性が気に入って、王位を捨てて、日本に住んでいたエピソードがあったのですが、はてどこの国だったか、今は思い出せません。

 

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黒田雅子さん

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