偶然、古田真一さんを知りました。ネットのインタビュー記事を見たのが最初でした。何人かの方がブログで紹介されています。
まず、庄屋だった立派な300坪のお宅を改造されて、ふぐやさんをされていますが、目を惹かれたのが、古い帯をリメイクして、椅子にしていらっしゃる写真。私ならもったいなくて、背もたれのみ帯にして、座るところは、汚れたら拭けるように革か木にすると思います。帯は洗えませんし、西陣織は糸が擦れてハゲてしまいますから。でも今や、中古の帯や着物は、一山千円で売られているので、惜しげもなく使えますね。昭和頃の帯ではないかと思われます。
この古い邸宅と帯がとてもマッチしていて、センスのいい方(奥様のセンスかも知れませんが)だなとまず、思いました。
二階のご自身の部屋は、天井を星空にして、バーに改造されていますが、業者さんをご自分でネットで探し、打ち合わせに初めていらした兄弟の方に、宇宙と星をテーマにしたいんです、と説明されたところ、その業者さん兄弟の名前が、宇宙と星、だったそうです。すごい出会いですね。
この覗き窓がなんとも言えないセンスです。
この4枚の写真は、菅原さんのブログからいただきました。
ひすいさんのブログでも紹介されているのですが、これを読んで、ひすいこたろう著 「犬のうんちを踏んでも感動できる人の考え方」を思わず買ってしまいました。
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