オペラの中で1番好きなのが、鬼才ジャン・ピエール・ポネルの演出した「フィガロの結婚」です。配役も粒ぞろい。そしてスザンナ役のミレッラ・フレーニの変顔が随所で可笑しくて、スクリーンショットでデスクトップに置いているくらい。動画をうまく静止して、スクリーンショットを撮るのが難しいです。一言も話さなくとも、歌わなくとも、表情と動作で言いたいことがわかってしまうところが、パントマイムのような。
ここに載せた以外にも、変顔はあったと思うので、また見つけたら増やそうと思います。いえ、オペラなんですけどね。歌も音楽も良いのですが、ミレッラのスザンナでなかったら、また違うと思うのです。配役と顔芸は、オペラ映画ならではですね。
毎秒のように移り変わる、ミレッラの演技が楽しい。