好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自然農

「自然農」川口由一著 学研 2019 自然農って縄文的だなと思います。基本、雑草を取らない、虫を殺さない。縄文時代に戦いの痕跡がなかったそうです。見つかった人骨などに、傷跡がほとんどないのだとか。そこへ大陸からやってきて、武力で乗り込んできた集団…

Teodor Currentzis

ギリシャ人の指揮者テオドール・クルレンティスを知りました。民族衣装がいいですね。右下に、家紋?のような刺繍があります。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com

Schuman-Liszt "Widmung"

"Widmung"献呈 を聞き比べてみました。ランランさんは何度もこの曲を弾かれていますが、この時の弾き方が好きです。 日本の人々へのお見舞いに弾いて下さった「献呈」 www.youtube.com www.youtube.com 今回初めて見つけたMerz Trioの演奏がとても素敵です。…

藤井風「帰ろう」の歌詞

ストーリー性のある歌だなと思います。あくまで私の解釈ですが、この物語の主人公(男性)は死んで、魂があの世へ向かっているところ。道路を歩いている人々も、あの世へと向かう人々なのだろうか。青字が私の解釈です。23歳でこの歌を作詞作曲した藤井風さ…

江戸から明治時代へ

江戸時代から明治時代の絵です。 電線がないから、スッキリ見えますね。 いわさきちひろに雰囲気の似た画家ですが、右端の名前が読めません。つぶらな瞳の子供たちの姿が印象的です。 「日本の歴史」別巻4 中央公論社より

藤井風

お顔は阿部寛に似ている?12歳からyoutuberになった藤井風さん。クラシックピアノは中2まで習っていたそうですが、ポップスなどは耳コピで弾いているそうです。英語を歌で覚えたようですが、発音も綺麗だし、自ら英語を喋りながら、字幕に日本語をつけると…

反田恭平&角野隼斗

今年のショパンコンクールに出場されているお二人。どちらも非常に耳が良くて遊び心もある多彩な才能の方。 まずは反田さん、父の反対でクラシックが続けられず、コンクールで首位を取ってみろと言われて、中学から有名コンクールを総なめの一位がすごい。意…

楠本稲

シーボルトと現地妻楠本瀧、娘の稲、孫娘の高、そしてシーボルトが日本に残したイギリス製のピアノのエピソードを見つけました。 幕府から追放された30年後に、再びやって来たシーボルトは、本当にお瀧さんを愛していたんですね。でも最後はドイツへ帰った…

元禄時代までの絵画など

写真のピンボケぶりが半端なくて申し訳ないです。 小早川秀秋の陣羽織 違鎌のアップリケ?初めて見ました。 南蛮人が描かれた馬の鞍、南蛮寺扇面と、少年使節が持ち帰った地図を元に、イエズス会の画学舎で描かれた世界図。 秀吉が聚楽第に、後陽成天皇を招…

慶長遺欧使節

こちらも帰国後、キリシタン迫害が真っ盛りで、悲しい顛末になったのでした。少年使節に比べて、支倉常長は武士ですし、かなり本格的な外交任務を遂行したと思います。スペイン国王、ローマ法王との謁見以外にも、メキシコにも行っています。伊達政宗の指示…

天正遺欧少年使節

天正遺欧少年使節について、あまり知らなかったので、wikiをチェック。なかなかすごい運命の人生だったのですね。とても似ているのが、伊達政宗が企画して支倉常長が正使の慶長遺欧使節。 1586年にドイツのアウグスブルグで印刷された、天正遣欧使節の肖像画…

室町、戦国時代の絵など

「日本の歴史」別巻2より、目に止まった絵画や、出来事をご紹介します。全く初めて目にした絵もありました。 大分県臼杵市の崖の大仏 とても安らかなお顔で好きです。 中尊寺金色堂の華鬘(けまん) 東大寺の金堂前にも似たお顔の灯篭がありますよね。 藤原…

滝廉太郎 「憾(うらみ)」

若き天才、23歳滝廉太郎が、結核で余命少ないことを知り、無念を表した最後の作品だそうです。小原孝さんというピアニストは、今、知りました。滝廉太郎が世界的に知られた作曲家ではないので、いわゆる巨匠がこの曲を弾いたyoutubeはありません。日本人ピア…

奈良の都の名残

唐招提寺金堂のエンタシスの柱 錦織の中央にいるのは、尾の長い鳥のようです。 上の写真を左に90度回転してみました。 東大寺献物帳 鳥毛篆書屏風 竹生島経 伊勢集 駒競行幸絵巻 1024年(万寿元年)関白頼通の邸のこまくらべに、後一条帝が行幸されたあり…

飛鳥の本薬師寺付近で発見されたそうです。中国出土の人物像にそっくりですね。 なんとなくインド風の伎楽面。 吉備姫王の墓の周囲にある飛鳥の石人だそうです。阿修羅像は、三面ですが、石人は二面でしょうか。インドの影響でしょうか。猿人というか、宇宙…

石舞台古墳

カブトムシ?と思ったら、石舞台古墳でした。昭和30年代頃の写真でしょうか。詳細が本に書かれていないので、わかりません。石の斜め前に、深く掘られた坑道が見えています。おそらく現在は、ここは埋められていますよね。上に乗っているのは、考古学者か…

古墳時代の出土品

この渦巻き模様、隼人の盾についているものにも似ていますし、ナスカの地上絵みたいでもありますね。 今まで模様だと思っていましたが、鏡の中に刻まれているのは、神代文字だったのですね。 福岡県立岩遺跡の甕棺墓に六枚副葬されていた鏡のうちの一枚。 佐…

一本眉毛

タジキスタン、ウズベキスタン、中央アジア、中国ウイグル人地区などでは、伝統的に、繋がった眉毛が美人、とされてきたそうです。 天平美人と言われるふっくら体型の女性たち、完全に眉毛は繋がった絵にはなっていませんが、とても似ていると思うのです。 …

板に描かれた仏画

醍醐寺五重の塔初層壁画 元はどれだけ華やかな色だったのでしょうか。表情が素敵。 平等院 鳳凰堂扉画 このエメラルドグリーンを使った仏画は、クチャや敦煌の仏画と似ていますね。 足る、という漢字が見えますね。アップにすると、天女たちが浮かび上がって…

両界曼荼羅図のお顔

両界曼荼羅図の赤と青を基調にした、胎蔵界の神々のお顔が可愛らしい。グリーン基調の金剛界は、割と真面目なお顔です。この赤い曼荼羅は、チベットやラダック、ブータンあたりのものと配色や感じが似ていると思います。 写真は、「日本の歴史」別巻1 中央…