好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

満州

満州からは、多くの遊牧騎馬国家が生まれていて、そのうち日本にやってきたらしいのが、燕、匈奴、邑婁、鮮卑、扶余、慕容部、北魏、北周、高句麗、契丹、隋、唐、遼、明、清。あらほとんど。 ササン朝ペルシャコスロー二世皇帝とカワード王子の対立を、ペル…

馬のつく地名

長崎から韓国まで船で90分だそうで、古代でもそれほど変わらなかったでしょう。奄美大島が邪馬臺国で、ギリシャまで絹を輸出していた、と小林惠子先生の「古代倭王の正体」に書かれていて、とても面白いです。古代は海の道が盛んだった。中国は南船北馬と言…

ペルシアの可愛い絵

以前現代の漫画のルーツは、浮世絵か?という英語の文章を読んだことがありますが、そうでもないですよね。インドにしても、ペルシャやイランにしても、3頭身の可愛い絵がよくあります。 なぜ似ているのかわかりませんが、この西普の絵と、ペルシアの絵がと…

唐、ウイグル、モンゴル、高句麗、倭国の絵

Murals of China Tang dynasty, Uighur, Mongolia, Koguryo(North Korea), and Japan よく似ていますね。亀虎古墳の天井の星宿は、高句麗でなければ見られない星図が描かれているそうです。高松塚古墳と亀虎古墳は1kmしか離れていないそうです。 新羅と倭国…

インド ラーマーヤナの挿絵

エジプトの壁画は、全て横向きの顔になっています。従って、目は1つだけ。 インドもなぜか、同様の描き方をしていたんですね。そして、3頭身くらいで可愛らしいですね。なんとなくドラえもんに出てくるのび太を思い出します。 ペルシアの絵は、目が2つ付…

ササン朝ペルシャのファッション

ササン朝ペルシャ最後の王、ペーローズ3世とその皇后、妃、娘たちの服装は、こんな感じだったんでしょうか。 馬も鎧、蒙古ヘルメット、水平にした三日月。 parstoday.com

當麻寺の持国天と広目天

奈良 當麻寺四天王のみ、髭を生やしている四国天だそうです。顔がとてもリアル。持国天と広目天が武将という感じです。 小林惠子先生は、広目天が天武天皇を模したのではないかと思われているそうです。先生によれば、天武天皇は聖徳太子の息子なので、聖徳…

十字形の始皇帝の祖母の墓

以前youtubeで見た中国の番組から、秦国王族の墓です。 王族だけに許された墓の形が十字架だったとは驚きです。 つまり、景教徒だったのでしょうか。 秦 始皇帝の祖母の墓とされた根拠の一つは、墓室の数だったと書かれています。

モアイのそっくりさん、モノリス

2020年4月4日のブログに書いたモアイにとても似ているボリビアのモノリス像を知りました。 下記の充実したブログ様から。 www.panoramaphotohunter.com モノリス モノリス モアイ

斑鳩寺にある聖徳太子の地球儀

初めてカラー写真を見つけました。北海道はありませんが、沖縄は大きく表され、南極もあるそうです。幽体離脱して、上空から地球を眺めたのでしょうか???

仏像そっくりさん1

かなり似ていらっしゃると思います。 兵庫県加古川市 鶴林寺には太子堂があり、秘仏の太子像がある。室町時代には四天王寺や法隆寺の聖霊会のような行道や舞楽も行われていた。 これが秘仏の太子像。突厥可汗のヘアスタイル。部下は髪を編んでいたらしい。 …

リュトン

日本にはリュトンは伝来しなかったようです。お酒を入れて、動物の顔の下の方に小さい穴があり、そこから注いだようです。ペルシアのリュトンは、非常に精緻ですね。ギリシャのは丸っぽくて可愛らしい。唐三彩の象のリュトンは、びっくりです。 丸の中に菊の…

聖徳太子の「未来記」とモーツァルトの「魔笛」

「聖徳太子の未来記とイルミナティ モーツァルトのオペラ魔笛に隠された暗号を解く!」 中山市朗著 学研 2017 大阪四天王寺の西に鳥居があり、ここは神社なのか、寺なのか、道教か、ミトラ教なのか?という歴史の話から始まります。 四天王寺はミトラ教…

帽子のそっくりさん

日本の古墳からは、この形の帽子は出土していないようなのですが、ふと、舞楽の帽子の形とよく似ているな〜と思いました。舞楽の帽子には、後ろに飾りがあるのが違うのですが、このような形の帽子、平安時代?にあったような。

衣のそっくりさん

法隆寺の救世観音蔵の衣の感じと、よく似ていますね。 この仏像の冠の上に、三日月と宝珠が彫ってあります。 救世観音像の光背の上の方に、多宝塔が彫ってあることを、ほしがらすさんが書かれていました。

蘇利古

四天王寺が、聖徳太子以来、寺を閉鎖したニュースがあったと思ったら、今度は4月22日の聖霊会は、無参拝者で行うのだそうです。 聖霊会 毎年4月22日、聖徳太子の命日を偲んで行われる、四天王寺の行事の中でも最も重要で大規模な法要です。千四百年の歴史…

聖徳太子像

元興寺にある太子像。内部に舎利が収められている。 首の内部には手紙が二通収められているとか。 磯長山叡福寺 太子2歳像 大阪四天王寺 鶴林寺 植髪太子像 突厥など遊牧民族の可汗のみができる髪型。 笏を持っていますね。 奈良 元興寺 奈良 飛鳥寺 法隆寺…

法隆寺の救世観音像と四天王像の冠にある三日月と宝珠

ササン朝ペルシャのホスロー二世の冠には、真横にした三日月と星の印が付いています。(最後にホスロー二世のコインの写真があります)聖徳太子等身大の救世観音像にも、ホスロー二世と似た、三日月と宝珠の印を冠につけていると指摘したのが小林惠子先生。…

法隆寺金堂の天蓋と壁画は、敦煌莫高窟と共通点がある

法隆寺金堂の仏様の上に下がっている天蓋の飾りが非常に凝っています。透し模様になっている花と天女たちの楕円形の飾りの下に、金色の羽が見えます。これが鳳凰だそうです。聖徳太子は法王大王と呼ばれていたらしいので、語呂合わせで鳳凰なのでしょうか。 …

どんぐりの冠

スウェーデンのティアラにどんぐりがついていることに気がつきました。 古代の冠からヒントを得て、現代の冠を作ったのでは?

祇園祭の鉾の組紐

以前から、鉾の側面に垂れている組紐が垂直に揺れているのは何かしら??と思っていた謎が解けました。以下の写真は月鉾のものですが、丸い緑の玉は、翡翠なんだそうです。重みを持たせるためだとか。随分大きな翡翠で、美しい緑ですね。 この長い組紐は、鉦…

芝山古墳 保渡田古墳 今城塚古墳 

千葉県 柴山古墳 ユダヤ人埴輪と田中英道先生が話す山高帽で鼻が高い埴輪。これが秦氏ではないか、と先生は書かれています。 帽子に三角の模様がついていますね。 この冠?は初めて見ました。 群馬県 保渡田古墳 群馬県高崎市の保渡田古墳群に、藤ノ木古墳な…

西突厥シルジブロス可汗の女婿、達頭タルドゥ可汗

聖徳太子は欽明天皇と秦氏が匿っていた鮮卑の女性との間に生まれた皇子。ご落胤。欽明天皇は子沢山だし、蘇我氏に邪魔にされたので、太子はササン朝波斯で皇帝に仕えてシャフリバザール将軍になり、ホスロー二世の娘を妻にする。そして西突厥可汗、シルジブ…

Audrey Hepburn

絵になるオードリーの写真だな、と思って載せました。 ジバンシーのこのオーバーコート、今でも素敵。 プードルのアップリケの部屋着でしょうか。裾のカットが御洒落。

Moldau - harp Valerie Milot

ハープのモルダウを初めて聞きました。素敵ですね。 www.youtube.com

「大中央胡里只契丹国遙輦氏発祥地の点描」

愛新覚烏拉熙春・吉本道雅著 契丹国の未盗掘古墳の様子が論考されています。3万円もの本なので、図書館にリクエストしたところ、大学図書館から借りることができ、図書館内で拝見しました。

古代巨石文化 モアイ

モアイが、顔だけでなく、全身像があるのは知っていましたが、ギョクリ・テペ遺跡と似ていたというのは初めて「古代巨石文化探検家のブログ」様で知りました。 また、モアイ修復、高松塚古墳とキトラ古墳解体、アンコールワット修復他に携わった石工・左野勝…

古代地図

小林惠子先生などの歴史の本を読んでいて、勢力図と位置関係が、頭に浮かばないので、分かりやすい地図が欲しかったのですが、世界の歴史まっぷ さんがネットに素晴らしい地図を載せていらっしゃったので、拝借しました。ありがたいです。いわゆる中国と、そ…

弥勒菩薩半跏思惟像

ガンダーラから、クシャン朝、ホータン、クチャから山東省青州、北魏、南梁、百済、新羅、九州をへて飛鳥に到着した弥勒菩薩半跏思惟像。 左 中宮寺 弥勒菩薩半跏思惟像 右 朝鮮半島 金銅弥勒菩薩半跏思惟像 奈良 中宮寺 弥勒菩薩半跏思惟像 奈良 広隆寺 弥…